タロット占い研究所

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タロット占い初心者を悩ませる小アルカナを学ぶ

2019年03月03日

最終更新日2019年04月09日

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見習いとして記事を書かせていただいてるので、タロット占いを学ぼうとしている人が悩むであろうことがとてもよくわかります。
私の中で、タロット占いを学び始めてから、つまずいたのは以下の項目です。
  • ・カードの意味を覚える
  • ・正位置と逆位置についての解釈
  • ・リーディング
  • ・小アルカナを使った占いのリーディング

リーディングはいつになっても悩むことが多いのですが、その悩みの根本にあるのが「小アルカナの扱いにあまり慣れていないから」というのがあります。

大アルカナほど大胆な絵柄でもなく、一枚一枚のカードの意味の強さも大アルカナほど明確でないことが多いことがリーディングの難しさになっていると思っています。
今日は、自分の勉強も兼ねて小アルカナについて学んでいきたいと思っています。

小アルカナは4つのスートで構成されている

小アルカナは大きく分けると4つに分けることができます。
スートと表現しましたが、これは絵柄の事で、トランプでいうならハートやダイヤに当たります。

小アルカナは「ワンド(棒)」「ソード(剣)」「カップ(聖杯)」「ペンタクル(硬貨)」の4つのスートで成り立っています。
そして各スートに14枚カードがあります。

ニューメラルカードと呼ばれる1(エース)から始まり数字の10までと、コートカードと言われている4枚の人物札(ペイジ・ナイト・クイーン・キング)カードで構成されています。
コートとは宮廷のことで、宮廷に関わる4人がコートカードを彩っています。

このスートと数字と人物の絵柄それぞれに意味があり、それを組み合わせてリーディングしていくわけですから、複雑になるのも当然です。

スートで時間を読み取る

小アルカナでのリーディングでは、時間を読み取ることができます。
「いつ頃そういう結果になるのか?」というのは質問者もぜひ知りたいのではないでしょうか?

そして時間をある程度読み取れると問題自体が難しいものなのか、それとも容易に解決できる事なのかもわかり、全体のリーディングの助けにもなります。

大アルカナの日数の読み取り方

小アルカナの記事ではありますが、大アルカナの日数の読み取り方にも触れておく必要がありそうですね。
大アルカナの場合、数日、あるいは数週間以内に何か大きな転機がある、と読み取ります。

大アルカナばかりが結果に出てくるような質問は、質問者にとって、重要度の高い悩みであると捉えて慎重に時間を探っていきます。

小アルカナのスートごとの日数の読み取り方

ワンド・・・・・日にちを表す
カップ・・・・・日にちまたは週を表す
ソード・・・・・週または月を表す
ペンタクル・・・月または年を表す

全ての質問に対して、小アルカナのニューメラルカード(数札)は問題解決にかかる時間経過を表してくれています。
ペンタクルが多く出るような質問では、少し解決に時間がかかりそうであると読み取ったりします。

スートの持つ属性

スートには四大元素の4つのエレメントが割り当てられています。
四大元素というのは「火」「地」「風」「水」であり、それぞれの関係性を知る事でより深いコンビネーションリーディングをすることができます。

小アルカナのスートの持つエレメント

ワンド・・・・・火のエレメント
カップ・・・・・水のエレメント
ソード・・・・・風のエレメント
ペンタクル・・・地のエレメント

スート以外にもコートカード自身もエレメントに属しています

ペイジ・・・・・地のエレメント
ナイト・・・・・風のエレメント
クイーン・・・・水のエレメント
キング・・・・・火のエレメント

火のエレメントの特徴(火は風に弱く水と打ち消しあう)

「火」のエレメントは、 積極的で情熱家、正義惑が強く白黒はっきりさせないと気がすまない、防御より攻撃が得意。熱しやすく冷めやすい。
火のエレメントのカード同士が隣り合った場合、攻撃性であったり積極性といった部分が増強されます。
そのため、勢いがあればそのまま突っ走っても好結果につながりますが、行き過ぎるとその力はマイナスに動くこともあります。

火のエレメントを持つその他のカード…皇帝 / 運命の輪 / 節制 / 塔 / 太陽 / 審判

地のエレメントの特徴(地は水に弱く火には影響を及ぼさない)

「地」のエレメントは、 控えめで堅実、慎重、几帳面、集中力がある、攻撃より防御を得意とするマイーペースさが特徴。
地のエレメントが隣り合った場合、確実に目標を達成できることが示されますが、慎重になりすぎてこう着状態が続く兆しもあります。
素早い手立てを考える必要がある時期と読み取ります。

地のエレメントを持つその他のカード…法王 / 悪魔 / 世界

風のエレメントの特徴(風は地に弱く火や水に強い)

「風」のエレメントは、 好奇心が旺盛で頭の回転が早く、飲み込も早く柔軟性がありバランス感覚に優れているといった特徴があります。
風のエレメントが隣り合った場合、臨機応変に課題をクリアできるひらめきに恵まれそうですが、行き過ぎると無責任な行動がますます状況を悪化させてしまったり、自ら厄介ごとに首を突っ込んでしまう可能性が示唆されます。

風のエレメントを持つその他のカード…愚者 / 魔術師 / 女帝 / 恋人 / 隠者 / 正義 / 星

水のエレメントの特徴(水は風に弱く火と打ち消しあい地に強い)

「水」のエレメントは、面倒見が良い、親切、感受性が強い、サービス精神旺盛、人との絆を大切にするなどの特徴があります。
水のエレメントを持つカードが隣同士になると、人間関係が助けとなり人の援助を受けるなどで問題を解決していけるなどのプラス面もありますが、行き過ぎるとヒステリックになって問題をややこしくさせたり、思い込みから失敗してしまう可能性などが考えられます。客観的な状況の把握が必要になってきます。

水のエレメントを持つその他のカード…女教皇 / 戦車 / 吊るされた男 / 死神 / 月

コートカードのリーディング

人物のカードはリーディングに迷います。
質問内容が「次に出会う恋愛対象の人はどんな人か?」など、人物に関する内容の質問にコートカードが現れればリーディングもしやすいですが、「この恋の行方は?」などという状況を尋ねられるような質問にコートカードが出てくるとたちまちリーディングが難しくなってきます。

この場合、カードの意味に想像力を働かせる必要が出てきます。
しかし、コートカード自体にも時間の経過や質問の内容が現在どんな状況下にあるのかを読み取るヒントがあります。

コートカードは起承転結

どんな出来事も物語と考えると、それには起承転結があります。
コートカードはこの各段階に対応しています。
ペイジ(王子)は起にあたり、ナイト(騎士)は承、クイーン(女王)は転、キング(王)は結に当たります。
そして事件の展開の早さは、ワンドが最も速く、以下カップ、ソード、ペンタクルの順となります。

◯ペイジ(王子)
事件の展開はまだはじまったばかりです。不確定要素が多く、いつ決着するか、それがどのような最終結果に到るかははまだ不定です。この時期は、情報の収集が大切です。

◯ナイト(騎士)
事件は展開の真っ最中です。最終結果で示される方向に進みますが、事態は進行中なので、気をつけて状況をチェックする必要があります。
騎士が出たときには、状況に変化が起こります。そのときにそなえて気持ちや願望を整理しておくことが大切です。

◯クイーン(女王)
事件の結論が見えはじめてきたところを意味します。
雲のように漠然としていた状況が凝集しはじめているのです。
ワンドの女王なら決然たる態度、カップの女王ならなんでも受け入れる用意、ソードの女王なら冷静な分析、ぺンタクルの女王なら着実な実行と、いずれの場合にも精神的姿勢を固めることが重要です。

◯キング(王)
事件は収束しはじめています。王が出たらまもなく決着すると思ってよいでしょう。
物語の結末に向かつて、事態はそれ自体の力で流れてゆきます。事態の主導権は、あなたの手から離れはじめています。

恋愛を占っている時にコートカードが出た場所をよく見て、その人物は相談者を表しているのか、それとも相談者の相手を表しているのか、それとも事件全体の現状を知らせているのかを見極めていく必要がありそうですね。

小アルカナについてのまとめ

今日は小アルカナの基本的な情報をまとめてみました。
時間の経過や問題の大きさ、解決までの時間を見て行く時に、小アルカナは役に立ってくるということ、そして属性を知る事でさらに深いリーディングができるようになりそうです。

とはいっても、小アルカナのみでリーディングするということは実際にはあまりなく、一緒に展開されている大アルカナの補佐的な部分も大きいように感じます。

小アルカナは今回まとめた内容に加えて、ニューメラルカード(数札)の持つ数字の意味合いもリーディングでは役に立ってきます。
様々な角度から読み取れるのは楽しくもあり、難しさを感じますが、地道に知識と経験を増やしていけると良いなと思っています。

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この記事を書いた人

ななつき

見習いのななつきです。
2011年からタロットカードを学び、練習しています。
のんびり勉強中ですので、まだまだ知らないことの方が多いのですが、マイペースに学びたいと思っています。
数年前から休み休みですがブログや掲示板で無料占いの依頼を受けながら勉強しています。
こちらでも練習を兼ねた公開鑑定を受け付けておりますので、興味のある方は是非ご依頼ください。

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