タロット占い師になるにはどうすれば良い?
2019年05月01日
最終更新日2019年05月01日

自分の恋愛を占ってみたいから?趣味?それともいつかはプロの占い師になりたいから。
色々理由はあると思います。
今回は、タロット占いを学んだ後、実際に占い師になるにはどうしたら良いかをまとめていきたいと思います。
考え方は様々あると思いますが、結局のところ自信を持って占い師ですと言うことができればそれでもう占い師になれる業界ではあります。
しかし、「占い師です」と言ったところで、肩書きに見合った占いが出来るのか?
初めて占いをする時にお金をもらうのは気が引けてしまう。
さらに占いだけで食べていけるのか?など悩みは多いと思います。
そんな悩みはどう解決していけば良いかご提案させていただきます。
タロット占い師は言ったもん勝ち?
冒頭でも書きましたが、占い師は資格があるものではありません。
本人が占い師です、と言ってしまえばそれで占い師です。
しかし、やったー!宣言したのでもう占い師だ!と、手放しで喜ぶ状況にはなりませんね。
タロット占いをはじめとする占いを学んでいる人の中には、独学で学んでいる方も多いと思います。
そんな人は自分の技術や知識、経験に不安を感じ、なかなか占い師として一歩踏み出すのに勇気がいる事と思います。
わたしもカルチャースクールで習いはしたものの、ほぼ独学で学んでおり、同じように不安があるのでよくわかります。
では、どうすれば自信を持って占い師として仕事をする事ができるのでしょう?
占う回数をこなして慣れていく
まずはここが一番大切だと思います。
知人でも友人でもいいので、占わせてもらう機会をどんどんつくりましょう。
利益を考えず、練習させてもらう事を前提に自分の解釈を人に伝える練習をしていきます。
例を挙げると以下のような感じでしょうか。
- ブログを活用して無料鑑定・結果をまとめていく機会を作る
- Twitterなどで無料占いを募ってみる
- 無料掲示板などの占いスレッドで占いをして欲しい人を募って無料で占う
- 会社で占いをしている事を伝えて練習させてもらう
- 飲み会の席でそれとなく占いを話題にして占わせてもらう
他にもあるかもしれませんが、簡単にできそうなものをあげてみました。
ここで注意したいのは、自分を占うのではなく人を占う練習をするのはポイントです。
相手にどう伝えるか、言葉の選び方や言い回しを考えて結果を伝える練習をします。
言葉にする練習をする
回数をこなしながら意識したいのは、言葉の選び方や言い回しだけでなく、相談者を退屈させないだけの話術です。
カードの結果をそのまま伝えるのは慣れてくれば出来るようになりますが、解釈を淡々と伝えるのではなく、相手がどう感じるか考えながら会話を膨らませていきます。
コールドリーディングという言葉がありますが、カードを読みながら何か気になる事があれば、相談者から聞き取りをしながらそれに応答する形でアドバイスをしていくと、コミニュケーションも取れますし、一方的にならず、よりリラックスしてもらえると思います。
聞いてもいない事を一方的に話されたり、逆に単刀直入な結果を伝えられて終わりでは、相談者はいまいち腑に落ちないまま帰ることになってしまいます。
本当に会話や言葉に関しては訓練が必要だな、と思います。
余談ですが、カウンセラーの仕事の9割は話しを聞くことだと言います。
相談に乗って欲しい人というのは、話しを聞いて欲しい人なんですね。
自信がついて来たらワンコインからお金をもらってみる
人を占うことに慣れてきたら、お金をもらって占ってみましょう。
ワンコインからでも良いですし、自信があるならもっともらっても良いでしょう。
お金を貰うということは、もうその段階でプロと言って良いと思っています。
安いから適当でいいという訳ではありません。
誠意を持って対応しましょう。
知人や友人からお金をもらうのはちょっと、という方は、コーヒー一杯ご馳走してもらうなどでも良いかもしれませんね。
わたしが以前働いていた会社で、まだタロット占いを学ぶ前に、同僚が占いが得意ということでコーヒー一杯で占ってもらった事があります。
今思えば、タロット占いの4枚引き、さらに大アルカナだけでしたが、会話も弾み、それ以来何かと相談に乗ってもらう関係になりました。
ワンコインもらうと言っても、誰を占えば良いか?占う人がいない、という人もいるかもしれませんね。
そんな人にはスマホなどのスキル売買系サービスはおすすめです。
占いの練習になる!?WEB系サービス
占いの練習になりそうなWEB系サービスを紹介します。
単価を低くして、練習である事を伝えてからの対応でも良いと思います。
メール・対面・教室開催が出来る「スキルクラウド」
スキルクラウドは、自分の得意分野を売る事ができるサービスです。
メールだけでやり取りを完結する事もできますし、対面でないと占いはできないという方は、占いを募集するときにサービスを提供可能な地域名や住所、日時(複数可)を入力する事で、対面での対応も可能です。
さらに、サービスを登録する際に、教室の住所と日時(複数可)の入力する事で、受講者を募集し、教室形式で開催する事も出来るところは新しいなと感じます。
これはゆくゆく講師として占いを教えていきたい人は良さそうですね。
まずはメール鑑定の練習をしながら、対面占いの練習、そして最終的には教室の開催というシナリオも良いですね。
スキルクラウドでは、売り上げの75%を受け取る事ができます。
スキルクラウドで出来る事
- メール鑑定で占いをする
- 対面鑑定で占いをする
- 受講生を集めて教室を開く
気になった方は下のバナーから登録ができます。
スキル売買の先駆けサイト「ココナラ」
ココナラは自分の得意なことやスキルが出品できるオンラインマーケットです。
もちろん占いも販売できます。
スキル売買のサービスの先駆けサービスで、ユーザー数が圧倒的に多いところはやはり魅力です。
ユーザーが多ければ販売したサービスを見てもらえる機会が増えますから、そこはココナラの強みではないかと思います。
単価を見てみると、ココナラが500円から出品できるため、最低金額の500円で占いを受け付けている方もちらほら見かけます。
単価が安い方は3枚引きなどで占っているようで、練習にはぴったりかもしれませんね。
ココナラで出来る事
- メール鑑定で占いをする
- 電話鑑定で占いをする
- チャット鑑定で占いをする
気になった方は下のバナーから登録ができます。
タロット占い師になるにはどうすれば良い? まとめ
今日はタロット占い師になるにはどうすれば良いか、最初の一歩を踏み出すためのステップを紹介しました。
タロット占い師になりたいと思ったら、まずは自分が納得いくまで人を占う練習を重ねることです。
そして少し自信がついてきたら、WEBサービスなどを利用して少額からでもお金を貰うことに慣れていくと良いと思います。
初めはお金をもらって占うのは緊張するかもしれませんが、自信を持って学んだことを披露していきましょう。
わたしもまだまだ経験が足りないので、色々な人を占って自信をつけていきたいです。
人を占う時には、言葉の選び方、相談者の気持ちを考えて、独りよがりな占いをしないように心がけたいものですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を書いた人

ななつき
2011年からタロットカードを学び、練習しています。
のんびり勉強中ですので、まだまだ知らないことの方が多いのですが、マイペースに学びたいと思っています。
数年前から休み休みですがブログや掲示板で無料占いの依頼を受けながら勉強しています。
こちらでも練習を兼ねた公開鑑定を受け付けておりますので、興味のある方は是非ご依頼ください。