タロット占い研究所

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ペンタクルの3のカードの意味

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進歩|小さな前進|上達過程|職人技|熟練|完全|継承|名声|光輝|仕事における成功

解説

このアルカナは、専門性、ライフワーク、天職などを意味します。正位置では熟練や卓越を意味し、逆位置は未熟や凡庸を意味します。

 

お金では変えない価値を認められたことを意味する絵柄です。
ものごとを完遂し、自分の人生と仕事の質的改善を成し遂げたい願望を意味します。

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正位置の
キーワード

  • 才能が認められ会社などで成功を収める
  • 腕や技に磨きがかかり熟練の域に達する
  • 専門知識を学ぶために学校に通いだす

失敗を恐れず着実に実践的なスキルを身に付けていく

徐々に力が備わってきていることを示すのがこのカードです。実践を通して自分のやるべきことを自覚し、努力すればさらにスキルが磨かれて実力も付いていくことが期待できそうです。また、効率よく学んだり利益を得られることも表します。あなたが興昧のある課題に熱心に取り組めばそれだけの成果が現れるでしょう。目標も高まり先を急ぎたくなりますが、あせらず今の過程を大切に進んでいく心構えが大切です。周囲との協力関係にも配慮しましょう。

自分の才能や能力が、実地応用の段階に入る。
経験を積むことで、専門知識に応用力 がつき、一人前と認められる。
なにかの技能や専門知識を身につけるために、専門の機関に入る。
なにかの目的をもって、熟練技能や専門知識を身につけようと決心する。 暖簾を引き継ぐ。

逆位置の
キーワード

  • 手を抜いて成功しようとする気持ちが芽生える
  • 未熟さを思い知る出来事が起こる
  • 才能がないのではないかと落胆し夢を諦めようとする

もう一段階上を目指す必要があることに気がつけるチャンス

まだまだ一定の結果か、出るところまでには至っていないことを表します。技術不足、経験不足がその原因としてあげられますが、機が熟していないことも大きな要因でしょう。ここでやる気をなくして手を抜くのは禁物です。未完成とは、まだ可能性が残っているということです。目先の利益に走ったり、平凡さに妥協するのは時期尚早でしょう。ここからが頑張りどころであるという気持ちとともに、あきらめない粘り強さを持ちたいところです。

未熟、凡庸、未経験、半人前、才能のなさ、子供っぽさ、弱さ。軽率、だらしない態度、うまくゆかない仕事。
自分の技術や才能がまだ未熟で、世間に適用しないことに気づく。
熟練技能や専門知識を身につけようとするのが、無益に思えてくる。もっと手軽に儲ける方法はないかと夢想する。
自分が誇りに思っていることをけなされる。

メモ

時間的変化

 

●正位置
修得に時間のかかることや専門的な技能などが認められる機会を得るとき。
あることに個人を超えた大きな意義を見つけ、たとえ個人的利益を犠牲にして一生をかけてもかまわないと思う。

 

●逆位置
長い期聞が必要なことに取り組んでいる最中に、迷いや不安が生まれてくる。 自分の未熟さや凡庸さに気づかされるような経験をする。