ペンタクルの7のカードの意味

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懸念|心配性|慎重な態度|農業|漁業|努力が実らない|おもしろくない現実|発展のきっかけ
解説
正位置では、農夫に焦点が当てられ、逆位置では実った植物に焦点が当てられます。
正位置は、節目の状況にれまでの成果を評価し、今後どうするべきかを考える時に来ていることに焦点が当たり、逆位置は、そこからの脱出に焦点が当てられます。
もっと生産的になりたい。もっと多くの収入を得たい。 まったく別の方向へと転身を図りたい。などの願望が見えます。
正位置の
キーワード
- 望んでいた結果を達成することはできない
- 願望を達成できるかどうか悲観的になる
- 不安があってもとにかく1歩踏み出してみる
状況を値踏みして不満な感情が押し寄せてくる
「こんなはずじゃなかった」と思うことは、誰しも一度や二度ではないでしょう。ぺンタクルの7は、そんな現状に不満を抱きながらも、何の手立ても講じないことを表しています。目先の利益にとらわれたり、不満を感じてばかりいると、そのことに執着して規野が狭くなってしまいます。どうしたら今の状況を改善できるかまでは、考えが及ばないでしょう。不満があるなら解決のために一歩踏み出す、それがこのカードが現れたときの鍵になります。
ものごとの進展途中における節目の状況。それはあなたの不満・不安・憂穆の種となっている。
ゴール・人生・抱負・大志を見直す。あなたは、自分を確立することのむずかしさを知る。
逆位置の
キーワード
- 悩んでばかりいるが悩みは現実にならない
- 決心がかたまりつつあるが不安も大きい
- 可能性は0ではない
あるものに満足できずに完璧を求めすぎている
逆位置になっても不満要素は変わらないのが、ぺンタクルの7です。不満から、やることが中途半端になったり、ますます計算違いが生じる可能性を示しています。気持ちに余裕がないので、計画や行動も裏目に出る場合が少なくないでしょう。本来は恵まれた環境にいながらそれに気付かず、ほんの少しの欠けた部分にこだわっているようです。再挑戦してうまくいく可能性も残されていますから、早めの方向転換を図り、新たな道を模索したいものです。
成長、進歩、やっと努力の成果が現れてくる。チャンスがみえてくる。
これまで漠然と意識していたが、明確にイメージを形成することができなかった何かをはっきりと意識化できるようになる。
あなたは慎重に検討して、決心を固めようとする。
メモ
時間的変化
●正位置
努力はまだ実を結ばず、自道な努力がつづく。 自分の立場を見直し、いま追求していることが本当にそれだげの価値があるのだろうかと考える。しかし、結局雑念を振り払って専念することに決める。
●逆位置
これまでの努力が実を結ぶ兆しが見えてくる。新しい光を見いだす直前の状態にいる。
忍耐と連座の時は終わりを告げる。