ワンドの8のカードの意味

イメージ
即決|事態の急速な展開|大きな希望がわく|舷大|動き|運動|家からはなれて過ごす時間|恋愛|会合|会議|集まり|新しい好機|長距離電話
解説
このアルカナのテーマは、早いスピードでの物事の変化です。
正位置では、そのよい影響に焦点が当たっており、逆位置ではそれによる悪い影響に焦点が当たっています。
正位置の
キーワード
- まだ完全に始動していないが事態は望み通りの方向に動き出している
- 状況が好転し最終的な成功は確実といえる
- 予期せぬ嬉しいサプライズがある
思いもかけない変化や偶然によって物事が急速に動きだす
風雲急を告げるような、意外な物事の展開を示しています。がそれは決して悪い方向ではありません。むしろ希望に満ちた、うれしい急変と言えるでしょう。少しばかり他力本願な感じではありますが、その勢いに乗って、素早く行動する要領のよさも必要です。物事には好期タイミング、というものがあります。このチャンスをものにできるかどうかで結果も大きく変わってきますから、迅速に状況を判断し、心して行動に移したいものです。
ゴールに向かつて次第に速度が上がって行停滞から抜け出して、流れに乗る。好きな人から贈物をもらう。
逆位置の
キーワード
- 生活の中心になっていることに不満がたまる
- うまくいっているように見えるが満足できない
- スケジュール過多でどこから手をつけていいか悩む
思うように進まないときは一旦整頓し直す必要も
足並みがそろわなかったり、見解に一貫性がなかったりして、物事がうまく進まない状況を暗示しています。あなた自身も戸惑いを隠せない気配か.ありますし、迷いが迷いを生んで優柔不断になってしまう場合もあるようです。このままでは、素早く動くべきところで立ち往生してしまう可能性も。ワンドの8の逆位置のカードが現れたら、いったん物事を整理して、筋道を立てて考える必要があります。漠然と悩んでいたのでは、先に進めません。
嫉妬、ふてくされる、家庭内の口論、浪費の多い旅、あわただしい決定、不一致、はげしいやりとり、しゃべりすぎ。
やり遂げられるかどうかプレッシャーを感じる。いっぺんにしなければならないことが多すぎて、パニックになりそう。旅行の計画あるいは家族との聞に何か問題がありそう。
嫉妬され、悪意が向けられる。嫉妬の矢がこちらに向かつて飛んでくる。
メモ
時間的変化
●正位置
事態全般が好転し、よい方向へ速度を増して展開していくとき。
とてもよい知らせや積極的な反応が期待できる。新しい友情の始まりあるいは旧交を暖めるなどの面でもよいことがあり、仕事に関する新しいアイデアや新しいチャンスがあなたの人生にカツを入れる。
●逆位置
事態の変化についてゆけなくなり、何がなんだか分からなくなる。そういうさなかに、不幸、不愉快、孤独、別れを経験する。