ペンタクルの9のカードの意味

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後ろ盾|玉の輿|出世|収入増加|成果を認められる|ステップアップ
解説
このアルカナは、大望を意味します。
正位置では前景の女性に焦点が当てられ、逆位置では遠景の城への執着に焦点が当てられます。正位置ではあらゆる手段を活用することが成功につながることを意味し、逆位置では手段に不安があったり、手段に溺れたり、卑劣な行動をしたりすることを意味します。
願望は自分を売り込み、昇進したい。
新しいパートナシップを形成したい。新しく誰かと手を組みたい、などになります。
正位置の
キーワード
- 経済的な後ろ盾が見つかる
- 契約を結ぶことに成功する
- 大きなチャンスの第一歩
才能が認められステップアップする
素質や才能を見出され、バックアップしてもらえる可能性を示しています。思いもかけない大抜擢や、出世への足カずかりがつかめるかもしれません。それは夢を実現させるチャンスであり、多少ずうずうしくても、ガッチリつかみ取りたいものです。結婚面でも玉の輿のきざしがあります。可能性と魅力あふれる旬の時期が到来し、ゆとりある言動がそれを引き立てます。ただし旬には限りがあります。つかみ取れるかどうかは自分自身にかかってくることです。
仕事に関することなら何にでも幸運がついてくる。 人と協力してゴールに達成するようなことで成功する。人のためになることをして収入を増やす。
逆位置の
キーワード
- ライバルに負ける
- 浪費してしまう出来事
- 謙虚になることでサポートしてもらえる
周りから見れば十分でも自分にとってはあと一歩の状況
力量が足りずに大事な場面で実力を発揮できなかったり、頑張りを認めてもらえなかったりすることを表しています。そのため前評判を落として不信を買ったり、ライバルに出遅れてしまう可能性もあるでしょう。あと一歩というところで約束が無効になったり、つぎ込んだ投資が結果的に浪費となってしまったりという、残念な展開も予想できます。
指導者や周囲の忠告に耳を傾け謙虚な姿勢を心がけることです。現状と自己の能力を冷静に推しはかることが大切です。
お金目当ての行為、打算による結婚、不正な手段、悪事の積み重ねで富を得る。
昔まちがった事が心に引っかかつて、自分が信頼できず、自分の決定が信用できない。また、そうありたいように行動することができない。
メモ
時間的変化
●正位置
お金を稼ぐことや仕事のことで頭がいっぱいになり、余裕がなくなる。他のことに は気がまわらなくなる。
●逆位置
どんな手段を使ってもよいから、お金や成功が欲しいという気持ちが強まってゆく。