タロット占い研究所

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ソードの王のカードの意味

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権威|勇気|力|独立心|残虐|残忍|悪意|悪質な行為|不実|社会的地位と名声

解説

このアルカナは流れるようにスムーズな思考の展開ができる人物を象徴します。
このアルカナで象徴される人物は、途切れることのない強靭な論理思考を展開します。
どういう状況にも法則や原理原則を的確に当てはめることができます。また、論理に矛盾がありません。

 

・権威や権力を持つ人物
・軍人、管察官、裁判官、知事、官吏
・知識人、経営者、設計者。
・アイデアを実行する方法を知っている人物

 

正位置は、社会的立場や権威の確立とその過程をあらわし、逆位置はそれらが不安定な状況やそれをかさに着るような行動をあらわします。

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正位置の
キーワード

  • 第三者の力を借りて成功を収めることができる
  • 内的なものと外的なものの葛藤
  • 心の中で悩んできたことがスッキリする

明|断な思考と手段を選ばない冷徹さで物事を有利に運べる

威厳と活力があり、合理的に物事を進めていく人物です。目的達成のためには、邪魔なものを平気でなぎ倒していく好戦的なところがあるでしょう。それだけ地位も権力も手に入れる能力がありますが、周囲に恐れられる存在になることも少なくありません。情け容赦なく罪を断罪する高圧的な面や、厳しく頑固な指導者的イメージもあります。
妥協を許さないその姿勢は尊敬に値しますが、ちょっとした冗談さえも通じないような雰囲気は気詰まりな印象です。

断固たる意志と行動。社会的地位と名声。
権威、勇気、力、独立心。 前に進みたい、実現したい。
問題点や課題の明確化、区別をはっきりつけること。法的な問題。警察。専門的な助け。
法律、ルール、契約上のことで成功する。「なぜ」とか「何のために」と言うことを考える人聞に変わる。
一本調子でなく、腹案や選択肢を用意して柔軟な対応のできる人聞に変わる。

逆位置の
キーワード

  • 排他的で融通が利かない
  • 独裁的な一面があり周りと溝ができる
  • 周りを卑下しすぎて孤立する

明|断な思考と手段を選ばない冷徹さで物事を有利に運べる

独断と偏見によって、自分勝手な言動に走りがちなタイプです。人の言うことに耳を貸さず、一度決めたことは問答無用で押し進めようとするので、トラブルになることも多いでしょう。他人の失敗は手厳しく追亙する反面、自分の失敗については都合のよい言いわけをしてごまかそうとするところもあります。こうした暴挙は周囲の迷惑になるだけでなく、結局は自分自身を傷付けることになりますから本当の意昧での正義や王道を知る必要があるでしょう。

残虐、残忍、悪意、悪質な行為、不実、危険な人物、強情、地位や権力にしがみつく、きらわれ者、要注意人物。
どのレベルでも未来がはっきりしないため、自分の将来が不安になる。また、自分の人とのつきあい方にふと疑問が生まれる。
宇宙が悪意に満ちていて、自分に反対して、計画の邪魔をしているような気がする。
神に対する信仰が揺らいでいる。毎日があらゆることがことごとく戦いであるような気がする。

メモ

時間的変化

 

●正位置
グループ内での立場や社会的な立場が次第に明らかになって行く。
自分の義務と責任がはっきりわかってくる。すると、これまで逆境や試練だと思っていたものが当然の苦労だと思えてくる。
自分の立場が定まってくるにしたがって、ゆとりが生まれ、考え方が柔軟になって行く。

 

●逆位置
「自分はこういう人聞なんだ」という思い込みと、周囲の認識がちがうことに気がつく。
肩書きや学歴などを基準に人を判断して失敗をし、人を見る目ができてくる。自分の態度が他人に与える印象や影響について多くの貴重な経験と考察を得る。