ペンタクルの王子のカードの意味

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学問|熟考|研究|修行|弟子|学者|学生|向学心|集中力|応用力|研究心|管理|運営|行政|経済|堅実な経営|まじめ|遊びを知らない
解説
このアルカナは、本番を前にした準備、練習、研究などを意味します。正位置ではこれらが明るい可能性を聞くことを意味し、逆位置はこれらの不首尾やこれらが報われないことを意味します。
新しく生まれて来るものに具体的な形を与える能力をもっ人物を象徴します。
象徴される人物は、抽象的で暖昧なものごとを具体化する力があります。
・健全なビジネス感覚を持つ人物
・管理や計画のうまい人物
・金銭管理のうまい人物
・学生
正位置の
キーワード
- 自分が欲しいものを手にするまで決して諦めないで突き進む
- 仕事面・経済面で積極的で具体的な明るい材料が入って来る
- 予期していない突然のビジネスの申し出には乗ると吉
じっくりと時間をかけて有効な手段を模索する
地道な努力をいとわず、マイペースながら着実に物事をこなしていく人物を示しています。
落ち着きがあり勤勉で、その判断や行動力には安定感があります。目立つタイプではありませんが、将来性のある有望株といえるでしょう。周囲に振り回されることなく人は人、自分は自分という考え方を持っているので比較的浮き沈みは少ないでしょう。融通が利かない点、もありそうですが、そのぐらい確固とした自分を持っていることは、悪いことではなさそうです。
実際的な理想主義、ダイナミックな努力。予期していない突然のビジネスの申し出や社交的な招待が事態を良い方向に変える。
正しくないことはそれがどんなに欲しいことであったとしても欲しくない。
逆位置の
キーワード
- 経験がまったく生かされず原因をあきらかにできない
- 自分の行動パターンを改善できない
- 外ばかりではなく内面を大事にできる人
やりたい事が本当にやりたいかどうか見極める時
周囲から見ていて、じれったくなるほどのスロペース。そのうえ動いているときより休んでいるほうが長いのでは、と思うほど怠け癖のある人物を示しています。何をやってもなかなか結果が出ず、目標を見失ってしまうことすらありそうです。幼稚で突飛な言動も目立つので、世間知らずで世話の焼けるタイプと思われがちです。ただ、それも成長過程と考えて、よい方向に成長を促してくれる指導者や環境に恵まれれば結果は変わってくるかもしれません
浪費、ぜいたく、悪い知らせ、プライドが高い、みえっぱり、狭いものの見方。
新しい方向や、期待されていた冒険は、思っていたように早く展開しないし、成果がでない。失望する。 体力、精神的エネルギー、資金を無駄にする。
メモ
時間的変化
●正位置
自分のとった行動とその結果との関係をじっくりと研究し、次にどのような行動を とればよいかを熟考する。頭は忙しく働くがまだ行動にはあまり現れない。まだ大 きな成果は得られないが、着実に発展しつづける。
●逆位置
やればやりっぱなしで、自分の行動に反省が伴わない。そのために、進歩向上がなく、同じ失敗を何度もくりかえす。乱費や浪費の末にあなたは試みをやめてしまう。