ペンタクルの女王のカードの意味

イメージ
魅力|魔力|同情をかう能力|豪華|ぜいたく|財産|自由|やすらぎ|広い心|安全|育成・保育|希望|願望|願い|志望|抱負|向上心
解説
このアルカナは、感情を意味します。正位置では安定した感情の好ましい影響力を表し、逆位置は不安定な感情の悪い面をあらわします。
このアルカナは、新しい場あるいは環境を作り出す能力をもっ人物を象徴します。
このアルカナで象徴される人物は、場を充実させ、繁栄を呼び込み、その中にいるものを育てます。
人を育てたり、場を盛り上げたりする具体的な方法をよく知っていて、それを実践します。ぺンタクルの女王は、女帝とほぽ同じ意味で、小女帝と呼ばれます。
・暖かい心と慈悲心を持つ人物
・実務能力やビジネスの才覚のある女性
・やり手の女性
・やりくり上手な女性
・メランコリックな女性
・育てることがうまい人物
・管理や計画のうまい人物
正位置の
キーワード
- 能力・柔軟性があり周りに一目置かれる存在
- 人を安心させる包容力
- 安定している
地に足がついているしっかりした女性
堅実で計画的に行動する面と、包容カがあり優しく周囲を見守る面の両方を持ち合わせた、そばにいると安心する人物を示しています。的確な判断力と気の利いた言動で「あの人に任せておけば大丈夫」と思わせる雰囲気があります。それだけ頼りにされやすく、指導者的立場になることも多いでしょう。不自由や不足があっても、創意工夫で何とかしてしまう能力の持ち主です。意見や忠告にも説得力があり、「この人には頭が上がらない」と思う人も少なからずいるでしょう。
だれにでもわかるような明白で立証された成果。奉仕と慈悲。収支と利益、富裕、富、実り。
経済的なこと、努力をしてきたことが実を結ぶ。約束は現実のものとなり、努力は報われる。長く努力してきたことが少しずつ成果をあげ始める。
そして、望んだ立場にしっかりと自分を確立することができる。しかし、もっと大きな本格的な成果を上げるためには、まだまだすることがあることを実感する。
電話による援助の依頼。仕事の申し出をされ、就職のチャンスを得る。
逆位置の
キーワード
- あらゆるものが悲観的に捉えてしまう
- 現実を見るより先にダメと決めつけてしまう
- 依存しがちで独り立ちできない
気難しく扱いにくい人
ペンタクルのクイーンが逆位置で現れると、感情的な面がマイナスになって現れがちです。気難しく神経質で、文句を言わないと気がすまないような人物です。偏屈で無愛想で、周囲から敬遠されてしまう感じもあり、損得勘定ばかりしている面も見られます。また、依存心が強く、なかなか自立できないタイプを示す場合もあります。いずれにしても社会性に欠ける面がありそうですから、周囲との調和や人間関係について省みる姿勢が大切になってくるでしょう。
疑惑、不信感、不確実、疑い深くなる、だまされる。組野な態度、失恋、借金に苦しむ。 あなたは自分が決して実現することのない幻を追うように定められているのではないかと思う。
メモ
時間的変化
●正位置
安定した感情があなたの魅力を引き出す。その結果、人の好意を引き寄せ、願いが かなう。安定した感情が、よい教育的感化をおよぼす。
実り、収穫のときを迎える。
●逆位置 不安定な感情が、妄想を生み、猪疑心と不信感が高まる。不安を解消しようとする行動が、逆効果になる。